簡単に書くと、「米国株に投資するインデックス型投資信託やETFをドルコスト平均法で買い続けるのが、一番楽で儲かるんだぜ」って内容の本でした。
間違いないね。なんの反論もないっす。
内容としては、よくあるインデックス型の投資信託、ETFを進める初心者向けの本。特徴的なのは、米国向けの投資に絞るのが一番いいと言っている部分ですかね。
アメリカの大手企業は、世界でも影響の強い企業なので、アメリカに投資しとけば、全世界に投資するも同じってのは、納得するところではある。株をやろうと考えている初心者が、参考にするには良い本だと思います。
初心者向けの本には共通していますが、どの証券会社がオススメかとか、買うならこの投資信託とETFが良いよとかがはっきり簡潔に書かれています。iDecoやNISAとはって内容も網羅されているので、一冊持っておいても良いかな。
本の最後に、読んでおきたいオススメ名著ってのを15冊ほどまとめてくれているので、この本から、ほかの本に幅を広げやすいのもGood。
ただ、私にとっては、目新しい情報は無かったなぁ、、、、。まぁ、自分の投資スタンスの再確認と、芯の補強にはなったので良しとしましょう。
投資スタンスの再確認って意外と大事ですからねー。自信を無くして、芯がブレると、大抵変な投資をして大きな損失を出しちゃうのよ。(定期的な芯の補強は、結構馬鹿にできない作業なの。)
アメリカ株の投資信託に絞るって考え方は、人によって受け入れ難さは有るかもしれんが、それについては、自分にとってしっくりくる理屈の方法で投資すればいいと思う。
アメリカだって絶対ではない!全世界に分散投資した方がいいに決まっている!って意見も間違いではないし。
ただ、これは私個人の意見だが、日本株の投資信託に絞って投資するぐらいなら、アメリカ株に絞って投資した方が良いよとは言っておきたい。
別に日本には未来が無い、クソだ!と言いたい訳では無い。
日本は、株主優待っていう独特な文化があるので、個別株を買う分には良いが、投資信託で日本株を買うと、ロスが多いのよね。
投資信託で日本株を買うとロスが大きいって話については、本の内容とずれるのでまた次回!
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