お久しぶりです。お元気ですか？私は元気です。
コロナウイルスが収まりませんね。ワクチンが出来てきたとはいえ、元の生活に戻るにはまだ時間が掛かりそうです。
まぁ、私の場合、マスクをする以外に、コロナ前後で生活に変化はありませんが。「コロナで遊びに行けない。飲みに行けない。辛い。」って言ってる人の気持ちが分からなくて辛い。会社の飲み会が無くなって楽になったまである。
今回のコロナは、投資には関係ないかと思いきや、個人的には学ぶことが多い経験になっています。
私は、ロックダウンとか、経済に大きな打撃が加わると、株価は長期で暴落すると思ってた。だから、コロナショックで株価が下落するのを底値で待ち構えていたのに、、、、全然落ちてこないし。それどころか3万円超えたしな、日経平均。（もう、二度と2万円を超えることは無い！とか言われていた時代が懐かしい。。。。）
なぜ、リーマンショックや3.11の東北地震の様に、株価の下落が起きてないのか？個人的に考察してみると、経済システムの根幹を揺るがしているか否かが大事なのかなと、思うわけです。
今回のコロナウイルス、大変な事態ではあるが、経済の根幹には何の影響も与えて無いんだなぁ。あくまでも経済の表層部分の飲食業や観光業といった、娯楽関係の分野が大きな被害を被っているだけ。
木で言ったら、葉っぱの一部が枯れただけで、根っこは元気なのよね。もちろん、葉っぱが枯れると、根っこに栄養が行かなくなるので、長期化すると根っこも枯れますが、今の所、根っこの部分は健全。
リーマンショックは、経済の根幹であるシステムが崩壊しかねない事態でしたし、東北地震は、経済システムに必要な建物・人・インフラを一掃しちゃいましたしね。ついでに言うと、リーマンショックや東北地震は、どうなれば元の生活に戻るのかも、良く分からなかったし。元には戻らないかもって恐怖もあった。
それに比べてコロナウイルスは、薬さえできればすぐに元の生活に戻れるって期待が大きい。ここら辺の違いかな。
株の格言では、みんながパニックになっている暴落時こそ買い時とよく言われます。
今後、再び世界的なパニックが起こった際、それが、経済危機クラスの大暴落の始まりなのか、コロナの様な一時的な売りにすぎないのか、今回の経験を活かして、冷静に考えたいものです。
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