投資信託 ポートフォリオの見直し

投資信託、私はインデックス型ファンドを複数買って、ポートフォリオを組んでいます。(バランス型はイマイチしっくり来ないんですよね、投資比率が。)

そんなわけで、深い理由がある訳ではありませんが、債券を除いて、株とリートを分散投資するポートフォリオにしています。

が、今このポートフォリオは見直そうかなと検討中です。

理由としては、日本への投資比率が高すぎること。最近、iDecoの勉強にと読んだ本で少し考えさせられる内容がありまして。

内容を簡単に言うと、「人口の減少期に入り、高齢化も進む日本の経済が今後大きく成長すると思うのか」といったもの。(読んだ本は、中野晴啓 著:個人型iDeco確定拠出年金で選ぶべきこの7本)

日本で投資信託を使って分散投資をする場合、日本株:先進国株:後進国株=1:1:1の比率でといった単純なポートフォリオにしがちです。ですが、この分散は本当に正しいのか?(いや、日本は今後大きく成長していくと考えているなら別ですが。)

アベノミクスのおかげで、日経平均は2万円台まで回復しましたが、長期的に見てこれがずっと続いていくのか?

当然、私も日本に住んでいるので日本株には大きく成長してほしいですが、現実問題、少子高齢化や人口減少に対する対策が全く取れていない、改善する兆しも見えない現時点でポートフォリオを組む際に、日本の比率はどこまで高くするべきなのか。

長期で安定して資産形成をする場合、世界の経済成長率と一致したほうがいい。(世界全体の景気がマイナス成長になる場合、資産形成云々言っていられる状況じゃ無くなるでしょうしね。)

その場合、世界の経済における日本の比率になるべく近づけたほうがいいんではなかろうか。(少なくとも日本株:先進国株:後進国株=1:1:1の比率にはならん )

これから少しばかり、日本の比率を下げていきたいと思います。ちょうどアベノミクスのおかげで利益が出てるので、利確の意味も込めて一部手放そうかなと思います。

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