自己肯定感を高める100の言葉をまとめた本って感じ。すらすら読めるのは悪くないが、科学的な研究結果をもとに、こんな効果がって内容では無いですね。
一般的に良いと言われている内容に、作者の経験と見解を書いて100篇にまとめているものって感じ。目新しい気づきを得られるって感じではないが、違和感を感じたりモヤモヤする主張は無かった。
この本は、勉強ってよりも自己肯定感を高める為に読むのもだと思う。常にポジティブな言葉に触れていると、気持ちが明るくなりますからね。
気に入った主張の部分に、付箋でも貼って、豆に見返すのが良いでしょう。
この本を読んで私が一番共感した言葉は、
「人格を否定してくる人間から、逃げる」
だな。
前の会社の時、こんな奴が上司でしてね。弄りのつもりなのか知らんが、めっちゃ嫌でしたね。（いや、オレお前の友達じゃねーんだわって毎回思ってた。）
別の本を読むと「嫌な上司とうまく付き合う方法」みたいなの色々ありますが、変な奴にこっちから無理に合わせる必要はないです。
少なくとも、こっちのプライドとか、自尊心を踏みにじられたって感じた段階で、そいつは見限ってすぐ離れる必要がある。じゃないと、自分にはデメリットしかない。
今のでも時々脳裏によぎって、怒りで自分の生産性が下がってるなって感じるときあるし。本当に、人生で最も無駄な時間を過ごしたなって思っている。
他の本に書かれている様に、こっちが努力してうまく付き合うのは、
①うまく付き合って、自分にメリットがある
②性格は合わないが、少なくとも人間としてはまとも
上記①、②を両方満たしている場合のみだ。（片方でも満たしていない場合はNG）
①、②を満たしていない様に奴に、万が一気に入られて、毎回飲み会に誘われたら地獄だろ？ 「人格を否定してくる人間から、逃げる」 とても大事な言葉だ。
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