6月米国雇用統計、米国利上げについて

7月8日発表の6月米国雇用統計、とてもいい数字でしたね。こうなってくると、英国のEU離脱が残念でなりません。雇用統計がよくとも、利上げは無いでしょうから。

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利上げの時期は一体いつになるのでしょう?5月米国雇用統計の予想外の悪化や、ブレグジットがなくとも、利上げ時期については、年後半であるとか来年であるとか、意見が分かれていましたし。
大統領選についての兼ね合い、全ての経済指標が強いわけではないといった現状、年内の利上げは厳しいかなと個人的には思っています。
リーマンショックの時みたいに、理由なく市場が熱狂しているわけでもなく、利上げで対応しなきゃ‼︎といった状況でもないですし、、、、たぶん。
この利上げの必要性については、勉強不足でまだ良く分かっていないです。
うーん。現状、株価にとってプラスになるような材料は見当たらないし、出てくる要素も無い感がすごいですね。
何か出せるとしたら、日本だと思いますけど、選挙も終わりましたし。ただ、量的緩和実施中、マイナス金利実施中、為替介入はアメリカが牽制、EUはごたついてるといった状況で、何かインパクトのあるものが出せるのか、出ないと思うなー。
今のところ、プラスの情報は、ブレグジットの影響が当初騒いだほどじゃなさそうって所でしょうか。なんか「わーっ」って成りましたけど、冷静になってみると影響の及ぼされるルートがないみたいです。とりあえず、米国についてはですが。NYダウも、離脱の選挙前の水準に戻りましたしね。
問題は、日本の為替ですが、米国の景気がこのまま順調にいくならば、来年利上げの期待があるならば、また円安に動くと楽観的に構えています。
ただ、今読んでいる「金利を見れば投資はうまくいく」という本によると、米国が利上げ後、為替が円安に動くには1年のタイムラグがあるらしいですよ。なにか経済的な理由があるわけではなく、米国金利のグラフと、ドル円相場のグラフが一年の時間のずれで大体重なるといった、経験則からの話のようですが。
こうなると、私のようなスタンスの投資家は、本当に長い目でどっしり構えないといけなそうですね。

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