1ドル103円、株価はそれなりに回復、で、今後は?

国民投票で英国のEU離脱が決まり、日経平均がが大きく(1200円ほど)下がり、このまま急降下していくのかと思っていたのですが、案外戻りましたね。
私は、年始の時みたいにガンガン行くかと思っていたのですが、そんなこともありませんでした。流石に14000円台というのは割安感が強いみたいですね。今後、また何か急落して14000円台に入ることがあれば、日経平均連動型のETFでも探してみることにします。

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とは言え、まだ半分程度までしか戻っていないわけで、今後も先行きは不透明ですねー。1ドルも103円当たりを行ったり来たり。英国の離脱で、アメリカの利上げも期待できなくなり、為替はしばらくこのままでしょうか。
日本の企業は、為替1ドル110円程度で、今期の見通しを出しているところがほとんどでしょうから、決算はかなり厳しそうです。トヨタが、1ドル105円で見通しを出したとき、「こんな厳しい見通しで出すなんて流石だな‼」と思った記憶がありますが、世の中ままならんものです。
株価の上昇する時の材料は、①減税、②金融緩和、③国際情勢の安定なのだそうです。以前ブログで紹介した『株とチャートでお金持ちになる』という本に書かれてた内容です。
今の日本の状況では、①減税はなし。政府は2020年までに基礎的財政収支の黒字化を目標に掲げていますし。②金融緩和は現在も実施中ですが、もうすでに市場は織り込み済みなので、今後金融緩和で大きく株価が上がるということはないでしょうね。もう、マイナス金利まで実施しちゃってますし。
③国際情勢は、かなり不安定ですね。正直、株価が上がる要素がないというか。英国の不安定さもそうですが、テロが収まりませんね。本当に恐ろしいことです。
今後の株価はどうなるでしょうか?上がる要素は、正直無いような気がしているのですが、うーむ。
今はお金を貯めて買い時を待つべきだ‼と割り切って、しばらく相場から離れるか、それとも、低PBRなどの株を探して仕込んでいくべきか。
個人的には、現在、余剰金がないので、お金を貯めるしかできないんですけどね。結局、損切ができない体質のままなので、お金を循環させることができないのが悩みどころ。どの本を読んでも損切の重要性は書かれているので、できるように成りたい所ではあるんですがね。

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