以前、想定外の円安、1ドル134円を理由に手放したアクシーズ。その後の株価を確認し、私の判断が正しかったのか、振り返りを行う。
決算は予想通り悪かったですね。ダメダメです。
しかしだ、これは仕方ないと思いますな。1ドル140円付近まで円安が進むとは、流石に予想外だ。畜産系の会社は、円安になると飼料価格の高騰が直撃しますからね。さらに、原油の高騰で輸送コストも大幅増のダブルパンチ。
しかしながら、株価は思ったほど下がらなかったですねぇ。決算明けの取引では、1株2800円まで急落したものの、そのひのうち株3000円付近で安定してます。
いったい何故でしょう？
おそらく、配当金の影響でしょうね。アクシーズは配当金が、1株95円と、結構いい金額出してます。
下記の日本経済新聞の情報を参照すると、日本の平均利回りは精々2%。
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アクシーズの今の株価は約3000円なので、利回りは約3％になります。悪くないですね。
加えて、アクシーズは、自己資本比率が高く倒産リスクが低いのも良い。倒産せずに為替・原油高が是正されるまで持ちこたえれば、一気に企業利益が回復しますし。
今は、売上高さえ順調に伸びてくれれば、利益率等は気にしないって投資家はいるでしょう。決算が悪くても、単純に株価の暴落に繋がらなかったのは、この辺りが理由ですかね。しかし、今の状況がいつまで続くか分からないのも事実なので、前回、株を売る判断も間違いでは無かったと思っていますがね。
まとめ
決算が悪くても、暴落すると決めつけない事。この点が理解できていれば、決算翌日の月曜日に1株2,800円まで下がっても、パニック売りしなくて済んだでしょう。
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