フランケンシュタインの誘惑E+が面白い。

ネットでかなりの嫌われ者NHK。テレビの見れるデバイスを持ってたら、強制集金って方法は反発を招くのは当然ですね。

しかし、意外と他のテレビ局にはない面白い番組もあるんですよ。最近だと「チコちゃんに叱られる!」とか、ちょっと前だと「モーガンフリーマン時空を超えて」とか。

今回のタイトルにあるフランケンシュタインの誘惑E+もその一つ。今後、任意での契約制になっても、この番組を毎週放送してくれるなら、契約しても良いなって位面白い。毎週木曜日の22:00に放送されている。

この番組は、科学の分野で行われた、過去の偉人たちの光と知られざる闇の部分を分かりやすくまとめたもの。先週(2019年6月27日)の放送は、これまでとちょっと毛色が違っていて、経済・金融についての話だった。

株の流れを数式で算出しようとした人たちの栄光と失敗の話。今ある株式市場がどんな流れで形成されてきたのかがわかる内容だった。

印象深かったのは、ノーベル経済学賞受賞者が、自身の理論を証明するために立ち上げた投資会社の話。数式に当てはめて、売り買いを行い、はじめは年40%のリターンという驚異的な成績をたたき出すも、周りに手法をまねされ成績が悪化。

最後は、数式では割安と出ていたロシア国債を大量に購入し、ロシアのデフォルトによって、5000憶円近い損失を出すって話。(うーん、桁が違う。。。)

最近のコンピューターによる高速取引についても話が出てきた。私は知らなかったんですが、今の高速取引って1秒間に1万回も売買がされるんですって。 (うーん、桁が違う。。。)

現在、銀行や投資会社は独自の計算式の開発行っていて、それを高速取引で実施、我々一般人が太刀打ちできる状態ではないってのがはっきりわかるね。

こういうのを見ると、デイトレードでこんな奴らとスピード勝負は無謀では?って思っちゃう。彼らが短期間での効率重視で荒稼ぎしている中に飛び込む勇気、私にはないなぁ。(身ぐるみどころか、骨も残らん)

私は欲を出さず、長期取引のほうで、のんびりやりたいと思います。

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