年をとってから始める親の投資

さてさて、今まで自分のお金の投資方法については色々考えてきたわけですが、今回は年をとった親の話。

何を思ったのか今まで投資なんて全く口にしなかった父親が「投資をしたい」なんて言ってきまして。いや、どうすっかなと、今年60歳でしょあなた。

別に私も、増やすことがメインじゃない、ボケ防止に頭の体操がしたいんだ見たいな理由なら文句は言わんのですが、増やしたいって思いがあるみたいなんだよな。困った。

正直、特に勉強せずにいきなり始めてお金が増えるなら苦労はせんのですよ。

働いていて収入がある若いうちなら、借金して投資をするような無茶をしていなければ、致命傷にはなりませんし、ぜひ始めましょうと進めてもいいんですが、年をとっている、それも定年間近だと話は変わってくるわけで。

収入は無くなるが、動かせるお金は多いとなると、自制心をもってブレーキ踏めるのかね、初心者が。無限にナンピン買いとかして大損したら、老後資金無くなりかねませんよ。 (まぁ、父親の自由にできるお金がそんなにあるとは思っていませんが。)

投資信託でドルコスト平均法で積み立てるか?年取ってから?う~ん、大きな損はしないでしょうけど、それなら銀行預金でも良いんじゃなかな。今が景気の底でこっから上がるしかないでしょ!って状況でもないですし。

ここは、運用する額に制限を付けて、毎年株主優待を貰うことで、満足してもらいましょうか。2社くらい買って、年の前半と後半で2回優待を貰えるようにすれば満足するでしょう。

株主優待は、日本独自の文化で、アメリカなんかでは物くれるくらいなら配当金増やせや!って感じらしいですが、今回のようなケースの場合、わかりやすい物品がもらえるってのはいい事ですね。口座に自動で振り込まれるだけだと、いまいち得した感無いですし(百万とかの単位だとせいぜい年に数万円もらえる程度で、めっちゃ得したって感じは得にくいかな)

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